2005年12月05日

冬の味覚 〜ぶり大根のレシピ〜

こんばんは。今日は寒いですねー。
南国に住んでいるとはいえ、やっぱり冬は寒いものです。
つい先週までは昼間の気温も20度近くあって、まぁ何とか過ごせていたのですが。
今日は最低気温16度とからしいですよ。さすがに年の瀬ですなー。

…なーんて書いたら雪国の人に笑われそうですが、いいんです。南国だし。
俺も季節労働なんぞで岐阜くんだりまで行ってたときは、毎朝車のフロントガラスの氷溶かすところから一日が始まってたりしてましたね。あー懐かしい。
工場からの帰り道にレンタルビデオ屋さんに寄ろうと思ったら「積雪のため通行止め」とか看板立っててびびったっけなー。
今覚えば、そんな状況で半年皆勤だったのはほぼ奇跡ですね。まー、いいや。

ってなわけで、今日は帰りにスーパー寄ったんですよ。なんかあったかいもんでも喰おうと思って。
で、目に入ったのが野菜コーナーの美味そうな大根。
艶やかで瑞々しくて、しっかりとした重みにひんやりとした手ごたえ。葉っぱも青々として凛とした佇まい。いいなーって思って、そんな季節だねーって思って通り過ぎたのですが、次に差し掛かった鮮魚コーナーでぶつ切りのぶりのあらと目があっちゃったんですよ。

…これが、今晩の夕食決定の瞬間です。ぶりを籠に入れ、速攻野菜コーナーにUターンですよ。


さて帰宅しまして。早速調理に取り掛かります。
前回「料理なんてできるの?」なーんて挑戦的なことを言われたので、ここでごレシピを紹介。

【1】下ごしらえ
まず、大根の皮を剥きます。皮むき器なんて野暮なもんは使う事なかれです。手ごろな大きさに切ったあと包丁に沿って大根を回転させると、簡単に桂むきできまっせ。切り口も綺麗で、そんなところに「和」を感じちゃったりして楽しめます。慣れるとそんなに時間もかかりません。ってか、皮むき器といい勝負。
魚はぶつ切りです。もうすでにぶつ切りになってるんだけど、頭の部分とかちょっと大きいところは豪快にたたっ切ります。包丁は柄の近くを使うとパワー勝負に勝てます。添えている左手に怪我しないように注意が必要ですが、そんな緊張感が「男の料理」っぽくて大好きです。
そして、うちのぶり大根は鶏肉が入ります。なぜかわかんないけど、いつもそうしてます。先ほど豪快に包丁を振るったので、ここで切る前に包丁を軽く研いじゃったりします。しゃり、しゃり、ってな具合です。雰囲気も高揚するし、実際に切れ味もよくなります。学生のころ、友達が鶏肉をはさみで切ってましたが、あんなことはやっちゃいけません。
研いだ甲斐あって、モモ肉は観念したかのように簡単に切れてくれます。一口サイズに切って下ごしらえ終了です。

【2】煮込み
ここが勝負どころです。まずは鍋の選定です。
ちょっとこれは大きいかなー?、なんてのが最高です。どうせ吹きこぼれそうになるんだし。けちって小さい鍋なんて使おうもんなら、出汁が吹きこぼれて最悪です。
そして、多めに湯を沸かします。灰汁を取ったり味見をしたりしているうちに、どうせ適量になるんです。大目が基本です。で、それに出汁を入れます。
味付けは、出汁、酒(今回は泡盛を使用)、みりん、しょうゆ、砂糖、塩、です。色と味を見ながら微調整します。ここでちょっと薄めに味付けすると、あとでいい味になります。どうせ煮立っちゃうんです。蒸発する分も計算しましょう。
何か足りないな〜って時は、大体だしです。あと、ちょっと臭いな〜って時は酒を足します。みりんはケチるといい味に成ります(これは経験上)。塩味は塩で整え、しょうゆは色と香り付けです。甘辛くしたいときはしょうゆを多めにして、砂糖で微調整します。けど、あくまでも「薄め」に。
どうやってもちょっと味に深みが無い…、それでいいんです。野菜を入れるとぐっと引き締まった味になりますから。
ベースができたら、具をぶち込みます。順番なんてどーでも良いです。あとは蓋をして30分くらいほったらかしです。

【3】仕上げ
大体1時間くらい煮込むのですが、待ってる間に炊飯したり、洗い物をしたり、HTML打ったりしてると良いでしょう。たまに鍋を覗いて、灰汁を取ってあげましょう。沸騰したら弱火にして、じっくり煮込むと雰囲気も出ます。いいにおいが部屋中に立ち込めるので、食欲増進効果も期待できます。
1時間程度煮込んだら、火を止めてしばし待ちます。ここであせって盛り付けちゃうと台無しです。なぜなら、食材に一番味が染み込むのは、温度が下がる時だからなのです。余裕を持ってビールなど飲みつつ待ちましょう。ちょっとくらいぬるくなっても問題無しです。また暖めればいいのです。
お好みで、最後に生姜など入れても美味しいようです。臭みも取れ、まとまった味になりそうですが、うちでは使いません。魚臭いぶり大根が最強だと信じているのです。

【4】盛り付け
出来上がったら、深めの平たい皿に盛り付けます。さっと茹でた青野菜などを載せると彩りも綺麗でいい感じです。炊き立てのご飯と食べると「これこそ冬のシアワセ〜☆」モンです。


…熱くなっちゃいましたが、完成しました。
写真撮って乗せたいところですが、部屋が汚いので見送ります。
冬は苦手だけど、こういう料理って冬の醍醐味ですねー。やっぱり冬は手軽でお徳で暖かい鍋物ですな。

ってことで、たいへん美味しゅうございました。
明日の弁当もこれにしようかなーなんて企んでるのですが、これを会社のレンジで暖めていいものかどうか…。どうしましょうか?
posted by スグル at 23:22| 沖縄 ☁| Comment(10) | TrackBack(2) | 口に入れるもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大根もブリも好きじゃないが、おいしそうに感じる文面だった。
さすがエンゲル係数が8割を占める男だ。
食に対する情熱が半端ない。
Posted by エリツィン at 2005年12月05日 23:45
美味しそうだね〜。
是非お相伴に預かりたいなぁ・・

しかしこんなに本格的に料理するとは思わなかった。昔の調理師志望は本気だったんだね〜
Posted by neko at 2005年12月06日 09:21
>どうせ適量になるんです。大目が基本です。
スグルさんの「多め」が気になるキュートなおとしごろ、はーと
Posted by at 2005年12月06日 09:44
おぉ〜
和食が上手なんですねぇ〜
日本人ぽいですねぇ〜
Posted by bob at 2005年12月06日 11:35
本格的だねー。
これでいつでも嫁に行けるわね☆
Posted by やりきょん。 at 2005年12月06日 23:00
かなり詳しいレシピありがとう!
だいずスゴイ!!
もう料理人目指したら〜?

大根もブリも大・大・大好きなので
さっそく作っちゃおうかな〜
Posted by mi-- at 2005年12月06日 23:58
おおお〜!!うまそうだ!!
ってかえらく久しぶり大根!笑
先週末は弟君にお世話になりました。
また暇な時にでも呑もうぜい!!
すぐるの手料理付きで。笑
Posted by けんこ@すべりだい at 2005年12月07日 09:58
大根もブリも嫌いな人とは相反して好きなんだけど、食べる機会無いっす。
てかこんなに料理が出来るって見直した!!って上から目線でつ。
Posted by yoppy at 2005年12月13日 02:11
新年おめでとう
お正月ぐらいは 更新してくれ〜
脳味噌も2005年ではないだろうね。
6日に行くね。お餅冷凍してあるぞよ。
かまぼこも付ける?
Posted by neko at 2006年01月04日 12:30
押し後残します
Posted by 人妻 at 2008年01月26日 15:49
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Tracked: 2005-12-08 07:51

ブリ大根
Excerpt: 昨夜も寒かったので、冬らしい晩ご飯。ブリ大根に湯豆腐。暖まります。ブリ大根は、日曜の夜に煮込んで、大根にも味がしっかりしみこんでいます。しかし養殖のブリってのは、やはりいまいちですね。 おまけ寒..
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Tracked: 2005-12-20 11:12
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